青木里菜の「わし便り/むら便り」~越前和紙の里

越前和紙の里で活動する若手和紙作家・青木里菜が日々の和紙の里の様子をお届けします。



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プロフィール

青木里菜

Author:青木里菜
1975年生まれ。大阪外大(現・大阪大)中国語科卒。中国で水墨画留学ののち、2000年より、越前和紙の里を拠点に活動する若手和紙作家。越前和紙の良さをもっと知ってもらおうと、国内外に幅広く活動中。
和紙の里英語版のガイドも担当しています。海外と日本を、作品とともに行ったり来たりするのが夢。


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リサから届いた写真
やっとパソコン仕事に掛かりまして、気長に返事を待って
くれていた方の一人。リサ!from スウェーデン!

写真を送って来てくれました。

美しい越前海岸に立つ私のシルエット!

Lisa.jpeg

池田町の龍双ヶ滝で、変な人!

Lisa 1

そして、市兵衛氏の奥さまから貴重なピーマンを頂くAさん!

Lisa 2

リサは、日本に、というより、大滝に戻りたくて戻りたくて。
早速来年の春、何らかのプロジェクトとともに帰ってくる計画を
立てています。スウェーデンのデザインと、日本の和紙と。

私もここが好き。

painting 11

晩秋の彩が目を癒してくれております。



未分類 | 2014/11/26 17:13 | コメント(0)


制作のその日に現場を訪ねる
私がまさに使わんとする和紙は、岩野平三郎さんで作られた
手漉きの紙。。。この状況の下、平三郎さんの現場の方から
ご連絡を頂き、「大紙を漉くから見に来るといいよ」と。

painting 10

「大紙」とは、私が今回使わせて頂いた紙よりもずっとずっと大きな和紙。
滅多に見られるものではありませんし、「きっとこの作品を作っている途中で
こそ、手を止めて見に行った方が何かスパイスを頂けるかも。。。」

ということで、早朝から取り掛かっていた制作を中断させ、
お昼過ぎに伺いました。

一時間ほどお邪魔させて頂いたのですが、とても良い緊張感が漂う
中、私の身も引き締まり、ジーンと感動、、、。歩きながら、
山を眺めながら、この不思議な全ての巡り合わせに感謝しました。

ほんと、有難い人生だなー、、、。帰宅し、和紙に何が現れるか
よく分からないまま、ひたすら作業を再開させた私。

この日撮らせて頂いた写真は、また後日改めて!

平三郎さんの皆様、ありがとうございました。





和紙文化 in 越前
これは大きなイベントなのですが、あまり福井県内では
残念ながらそれほど話題にはなっていないような気がしてます。

詳細は、こちら

いまだて芸術館の初代館長は確か、川津 祐介 さん。。。

painting 9 8

開催場所はこの立派な芸術館! しかしもったいないのは、
アートの展示場所としてあまり活用されていないこと。
演劇はよく催されているような気がしますが。

私の夢の一つは、ここで個展をすること・・・・!

今回は、一部を飾らせて頂いております。



お知らせ | 2014/11/21 17:17 | コメント(1)


いよいよ明日から「紙展2014」
一週間集中して仕上げました。。。。

あー、何だかホッとして心地良い疲労感。
あー、風邪ひきそうや。

painting 9 2

この巨大な和紙をどう吊るすか、全く想像つかないまま、
適当にクリップやらワイヤーやら特殊なテープを購入し、
結局必要だったのは、この細い板2本↑と画鋲。。。

吊るすには板が必要だ、と他の出展者の方にアドバイス頂き、
夜も暮れていたけれど向かった先はやはり近所の喜代子さんの家。

運転しながら「あぁ、やっぱり色んな人にお世話になるんだなぁ、、」と。

145㎝は欲しいね、と言われた丁度良い長さの板が喜代子さんの家に
あったのが不思議や。しかも、喜代子さんによって少々炙ってあり、
ただの板じゃなくて、しっかり渋みのある板。

painting 9 7
(地上には、山田さん、かとうこづえさん、吉田さん、あっこちゃん、、、)

私の作品の場所も吊るし方もやっと決まった・・・!ということで、
そこ、ここから助っ人の方々が集まって下さり、設営にかかりました。

painting 9 1
(上方には、アルバイト先であります「じよんどん」の寛也くんと、滝くん。)

紙は岩野平三郎さんの工場で漉いた、特厚雲肌麻紙五七版。
一枚のサイズは、もともと151センチX210センチでしたが、絵を描き、
揉んでシワクチャにし、広げてまた更に筆を加え、蜜蝋を塗りたくり、
また揉みまくり、、、11日、12日、18日、実質この三日で集中して仕上げました。
その翌日はてきめん筋肉痛になり、運動不足なのか、それだけ労力が必要
だったのか、よく分からないところですわ。

painting 9

短期集中型ですが、それまでのエネルギーの温存が肝心なので、
毎回のことながら、よそ様から見たら私はボーっとしていて、ひたすら何かを
食べている「ぐうたらもん」。ぜったいこの住環境が良い!私の創作には。

ボーっとして目に入ってくるものが、大瀧神社の銀杏の美しさであったり、
大滝町の山々であり、雲海であり、夕暮れであり、晩秋の匂いであり。
すべてが五感に生かされていて、私はこの内なるエネルギーを表現したくて
表現したくて、熱く熱く内から燃え上がり、筆を動かし始めると涙が溢れて
くるのであります。感謝で胸がいっぱい。なんて自分は幸せなんだろう、と。

ま、この文章を書いていて、狂ってるなー、変人だなー、と思うわね、自分が。

メントール画家は、毎回ながら遠くのアメリカから感想やら励ましやらを届けて
くれ、信じられないくらい私の底力を信じてくれ、仕上がったら仕上がったで、
私の内面にある次なる課題への不安を理解してくれる。

そう、明日からこの作品展は始まりますが、私はもう次に向かってる。
あぁ、これまた不安な日々が。。。また食べてボーっとして、とエネルギーの
温存期間が始まります。

「描けば描くほど、その創作への不安は軽減されるであろう」

と、ソクラテスみたいな容貌のメントール画家は私に言う。

次なる目標へ!


( 今立現代美術紙展は、明日21日~27日まで。
場所は、いまだて芸術館。お問い合わせは、
紙の文化博物館 0778-42-0016 まで )


お知らせ | 2014/11/20 16:10 | コメント(0)


晴れの日に、一気にするしかなく。
広げてみて、まず大きさに喜び、

painting 8 6

始めは、断裁して細かく使うかな、、、とか考えていたのですが、
耳付(漉いたそのままの形でエッジが美しい!)で頂いたことを知り
(ロールの包みを開けるまで分かっていなかった私!)、

painting 8 4

大きさを楽しませて頂くことに。いつも本当は大きいものを作りたい。

painting 8 5

太陽の光からエネルギ―をもらえる昨日の一日の時間。
後はあまり天気が良くない、と聞いていたので一気に
書き上げるしかなく。あまりのんびり作っていられない方で、私。

painting 8 3

この後まだまだ続いて行ったのですが、「描きすぎに注意やで」
とメントール画家に言われたときはもう遅し、。

今日はもう墨の段階に入り、ほぼ完成し、明日は次のプロセスへ!





未分類 | 2014/11/12 17:28 | コメント(1)


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