青木里菜の「わし便り/むら便り」~越前和紙の里

越前和紙の里で活動する若手和紙作家・青木里菜が日々の和紙の里の様子をお届けします。



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プロフィール

青木里菜

Author:青木里菜
1975年生まれ。大阪外大(現・大阪大)中国語科卒。中国で水墨画留学ののち、2000年より、越前和紙の里を拠点に活動する若手和紙作家。越前和紙の良さをもっと知ってもらおうと、国内外に幅広く活動中。
和紙の里英語版のガイドも担当しています。海外と日本を、作品とともに行ったり来たりするのが夢。


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これぞアメリカ !!
、、、と一言で言い表せるわけはないけれど、

日本に帰国する前日に「これは食べてみる価値がある」と
連れていかれた先は、アイスクリーム屋さん。

私は甘党では決してないため、全く食べることを考えていなかったけれど、
1999年にアメリカで食べたどでかいチョコレートのアイスクリームを思い出し、
ま、いっか、と思い出づくりに出かけました。

すると、これは・・・・!!!!!

america.jpg

すごく体に悪そう・・・・・、と見とれている間に、

america 1

どんどん融けていきました。ほとんど食べられないまま。

このあと、イタリアのジェラート店へとハシゴし、
アイスづくしでアメリカの夏が終わったのでした・・・。

あー、たまげた。



trip | 2014/09/01 17:12 | コメント(0)


モノタイプ 、 初挑戦。(アメリカにて)
「じゃ、ぼくとぼくの犬を描いてみて」

、、、と、メントール画家が日本語を話したならば、「ぼく」と
自分を呼ぶのかどうか分かりませんが、ともかく描くようにと言われ、

painting 1 5

メントール画家の前でスケッチするのは初めてだったので、これだけの
ことなのになぜか描く前は緊張しますね。「自分を格好よく見せようとする
から緊張するのである。格好良くないから、大丈夫。」と自分に言い聞かせ、
ちゃら描きしたのがこれ↑。彼は相変わらずのホメ上手なので、
「いいじゃないか~~~~~!いいじゃないか~~~~~!」と、
この人は大丈夫か???、とこちらが思うくらいホメる。

そして、モノタイプに初挑戦!

painting 1 6

岩野市兵衛氏の和紙に。

ぐいぐいインクがめり込む手の感覚、、、すごく新鮮でした。
あの岩野市兵衛氏のフワフワ感は、ここでこういう風に生きてくるのかな、
とか瞬間的に考えたりして。刷りながら。今まで墨や水彩で試してみては、

painting 1 9 1
( イタリアへ行く前夜に描いたもの。今年6月29日のこと。)

これで紙の価値は生かされてるのかと、いつも疑念を抱いていました。
やっぱり、木版画でこそ市兵衛氏の和紙は生きてくるのかも知れない・・・

メントール画家は本を差出し、私に読んでみるように言いました。

painting 1 7 1

どうやら、レンブラントもこの手法を使っているみたいですね。
なんと、彼の銅版画に。。。 目からウロコ。

うーん、まだまだ未知の世界が自分の行く途上に広がってるわ。
果てしなく・・・・。




本日の一枚 | 2014/09/01 17:12 | コメント(0)


明日から二学期に突入!!
昨日まで、夏期集中講座でした。今年は受験生が6名おり、
あまりの成長ぶりに私も感動し、良いエネルギーをもらっています。
無理かな、と思った10日間のこのムチャぶりな集中講座でしたが、

student 1

彼らの集中力はすごかった。。。 ご覧のように、クーラーはなく、
夜はまぁまぁ涼しいとは言え、扇風機一つ。そして一人に一つ
机が与えられるわけでなし。また、今回大きなムカデが現れました。。
「先生、やばいです!」と言われ、慌てて座布団でそれを抑えた私。

こんな環境なのですが、すべて私の教え方で補わなくては、、、と
全身全霊の10日間。。。 ワークもヘンに難しいものばかりなので、

student 2

何冊も参考書や問題集を併用し、考えながら手書きで問題を作りました。
読みにくいかも知れないけど、私も同じ気持ちで書いたから、と弁明しつつ
問題を解いてもらった。難しすぎてもあかんし、簡単すぎても伸びないし、、。

明日から二学期。「死にたいと自分を追い詰めるくらい勉強はしなくていい。
ただ伸びていく自分、可能性を見出していく自分を感じて欲しい。あとは
自己責任で。みんなの力になりたいといつも思ってるから、、、」などなどと
クサいセリフを連発しながら、想いをぶつけるしかない、、、わね。

さー、ほっと一息し、グーグー寝て、一夜明けたところで、
私がしていかなきゃいけないことは、何かをいつも創ること。と、、、

今日の分。

painting 1 8

モノタイプのやり方で、越前和紙の山口さんの和紙で。

描き終えて、やはり勢いよくガツガツ描きたくなり、

painting 1 1 1

ファブリアーノの紙に、水彩とパステルで。

福井県がレンブラントの調査に乗り出してから、私は外野席に外れ、
いろんな企画やイベントにどうも上手く便乗していけない私。
これだけ我が強いと周囲も当たりにくいはずだと実感しているものの、
これだけ我が強くないとここまで外国語を使いこなせなかったはず。

メントール画家は言う。

「だから描いて描いて描き続けるしかない、と言うておるに。」

レンブラントが和紙を手に入れたというロマン溢れる史実は、自分なり
に調査すすめ、受験生や他の塾生の成長ぶりを陰ながらサポートしつつ、
なるべく描いて描いて描いて。。。

さっそく9月10月には海外からの訪問客が続きますが、それもまた
勉強になるし、。英語で話せば、気分転換にもなるし。

明日からの9月に向けて、子供達の慌ただしさとともに、自分の
今年度の第2ラウンドを感じている私であります。。。




本日の一枚 | 2014/08/31 16:59 | コメント(1)


アメリカ で 版画
なかなか旅の報告が出来ておりませんが、なるべく!

アメリカでのメントール画家の訪問は、なかなか勉強になりました。

studio 1 1

C氏のアートに対する姿勢は真剣そのもの。
それゆえ、このときばかりはとっても渋く見える!
このとき以外は冗談ばかりなので、その差に戸惑いますが。

「アートとは、ものの見方であ~る」と。。。

studio 2 1

彼のやり方は、独自のやり方。ささっとスケッチした、私の像(?)。
ブログに載せてもいいよっ、と何でもオープンなのがすごいわ。

studio 3 1

モノタイプ風に。。。

studio 4 1

パステルも使ったり、使わなかったり、
彫ったり、彫らなかったり。

そして仕上げ。

studio 5

メントール画家の人柄が出ている、優しい仕上がりです。

和紙は貴重だから、と私のためだけに高い紙は使われたのでした。
よって、この紙は、彼のストックから。私の出来具合やいかに、、、。

アートに対するものの見方は、えてして厳しくなりがちですが、
うんちくよりももっと大切なものがあるんじゃあないのか?

と、考えさせてくれた時間でした。感謝してます。



trip | 2014/08/29 16:45 | コメント(1)


ポルトガルからのお客さん
アメリカから帰ってきたらしっかり働くぞ!と思いながらも、
パソコンへはなかなか姿勢が向かわず、メールがたまる一方。
英語でのやり取りは、話がややこしくならないよう気を遣います。

そこへ有難い再プッシュ! ポルトガルからのお客さんでした。
デザイナーの彼女と、レタープレスでデザインされる彼。

早速、岩野市兵衛氏を訪れました。

ichibei 3

奥ではご子息の順市さんが手で叩解されていました。
ビータ―の機械も使うけれど、やはり手じゃないと繊維の具合が宜しく
ないそうです。昔は手で何時間もかけて繊維をほぐしたそうですね。

     ichibei 4

奥さまがネリの準備をされています。多くの職人さん方は、トロロアオイ
のみ使われますが、市兵衛氏は二種類にこだわっておられます。
トロロアオイと、北海道のノリウツギ。こだわりが差別化を生み、消費者の
選択肢も広がるし、ぶつかり合わないし。選択肢を多く期待する外国では
少々困ることがありましたが。。。

ともかく、熱さに弱いネリ! 夏を乗り切るのも大変なことで。。。

   ichibei 5

我が家のヤモ~リも大活躍ですわ。

先日は生徒の頭の上から落ちて来てちょっと困ったけどね。





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