青木里菜の「わし便り/むら便り」~越前和紙の里

越前和紙の里で活動する若手和紙作家・青木里菜が日々の和紙の里の様子をお届けします。



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プロフィール

青木里菜

Author:青木里菜
1975年生まれ。大阪外大(現・大阪大)中国語科卒。中国で水墨画留学ののち、2000年より、越前和紙の里を拠点に活動する若手和紙作家。越前和紙の良さをもっと知ってもらおうと、国内外に幅広く活動中。
和紙の里英語版のガイドも担当しています。海外と日本を、作品とともに行ったり来たりするのが夢。


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出掛ける前に。
どこかへ出かける前とか、山に数日間登りにいくとき、
必ずお参りに行くようにしている場所。

painting 30

あー、好き。この風景。紙漉きのアルバイトに行く道です。

今朝のことです。昨日の夜から土砂降り雨だったので、雨が止んだら
お参りに行こうと思っていました。そしたら雨は朝にちょうど止んだ。。。

この道を通って、山に向かいます。

  painting 31

大雨のせいで、川の水の雨量がやはり増えていました。
この岡本川沿いの民家には、玄関に土嚢を積んでおられる方も。

この上流に、私の目指す場所があるのであ~る。

painting 33

お不動さま。86歳のフサエさんがお若いころは、毎月一度
婦人団体でお参りに行かれていたそうです。旗を持って、この祠の前で
お弁当を食べ、お供えのおさがりをみんなで頂き。。。

フサエさんは、この祠の中に白蛇を見たのだそうです。

今は、紙漉きを始めた当初のように毎週お参りはしていません。私、、。
年に数回のみ。今年は、1月にノルウェーのお客さん、3月にフランスカップル
のソフィー、とパスカルの二人と行き、掃除を手伝ってもらいました。燃えない
ゴミも拾ったりして。以前は、私のほかにお参りしていた方がいらっしゃった
ようなのですが、豪雨の後は、車で来れないため、私だけのような気がします。

  painting 32
(写真撮ってもいいですか?いいですよね!とパシャリ。少々困惑気味。)

だけど、掃除させてもらえるこの喜び! 滝の音を聞きながら、へっへっ。
みなさん来られるといいのになぁ、、、と思いながら、一人掃除前と
掃除後を比べ、自己満足の極み!!  しかも、掃除の仕方も自分の粗相
なもんで。チェックも入らないしねー、あー嬉しい嬉しい。
(でも、もちろん参加者募集中!!!!)

painting 34

クマにご用心。。。そして、山から下りるときは、必ず入口の宇谷さんに
挨拶をする。私の山の師匠です。山を管理し、クマやイノシシを退治する
師匠。私が山に一人で入り出てきたことをちゃんと確認してくれている方。
なかなか強面だけど、大きなイノシシを退治して運んでいるのを見たこと
がある近所の喜代子さん。そして、私も師匠が大木と奮闘しているのを
見たことがある。しかも、大瀧神社の裏山の車では行けないところ。。。

今日はさわやかな早朝でした。 お不動さま、いつも有難うございます。
7月も豪雨なく、お水が守られますように。心からそう思います。

しばらく不在になります。ブログもお休みです。
いつも皆様、ありがとう~ 。  

8月1日の福井の花火を楽しみにして帰って来たいと思います。






イタリアでの宣伝用に。。。
もう夕方ですね! 明日早朝、一か月出かけるというのに。
ま、夏だから服が少なくてすみますが、アメリカでの夏はクーラーが
ガンガンに効いていた覚えがありますので、薄手のセーターか何かを
念のため。。。そんな細かいもしものときの備品が、ポつポつ浮かびます。

work 12 1

全く行ったことのない都市は、やはり緊張するわ。観光好きじゃないし。
私の弟は、ヨーロッパはまだどこも歩けるからいいじゃん、と言いましたが。。

work 11 1

work 6 1

work 5 1

work 7 1

work 10 1

荷物の3分の2、もしかしたら4分の3を占める紙と絵描きセット。
しっかり描くよう、今回はカメラも持って行くのをやめよう。
携帯のカメラだけにしよう。

去年、マンハッタンに5日間いたのち、郊外の友人宅に戻ったときのこと。
開口一番、「洋服がくさいよ」とアメリカ人の友に言われたのでした。

絵描きには許されるかしら。
って、おしゃれな絵描きさんに怒られるかもしれない言い訳です。


作品 | 2014/06/29 16:08 | コメント(0)


描き直せと言われた一枚。
今月26日の夜に描いた絵かな。。。

painting 28

焦点がぼやけてる、とメントール画家。

けっこう厳しい人だ。最近。

おっと、日本語のブログをどうやってか見ているようなので、
気をつけなきゃ。へっへっへ。


本日の一枚 | 2014/06/29 15:45 | コメント(0)


まぼろし の 紙布 ( し ふ ) 
5,6、年前の一時期にしか作られなかったというこの代物。

その当時、越前の工芸品を販売するグループがいらっしゃった。
「新・越前屋」。私はまだまだペーペーの時代でしたので、
どんな活動をされているのかはまだまだよく存じ上げずにおりました。

shifu.jpg
( サイズは、147 cm x 45 cm  )

その主要メンバーでいらっしゃった、現在は卯立の工芸館にいらっしゃる
ミスター河野が一言。「紙布なら、そのときのストックとして家に置いたまま」と。

外国の方から Shifu についての問い合わせがあったことで相談させて
頂いたときのことでした。、、、、なんとびっくり。

shifu 4

もしかしたら英語のホームページで紹介すれば売れるかも!!!

ということで、私がお預かりすることに。。。

ヨコ糸は、越前の手漉き和紙で楮の紙を糸にしたもの。
タテ糸は、絹か綿か、だそうです。もう分からなくなっているそうで、。

鯖江の女性の手織をされる方が、地場のものにこだわって作られた
そうなのです。何でもそうですが、私は自己紹介よりも「他己紹介」が
大事だと考えており、自分でいくら良いと言っても分かってもらえないのが
常だし、良いと思ってしている人は、人には宣伝せず、ただ黙々と
作っている人だと思う。 ほんと、モノづくりとはそんなものだと思う。

たまたまその熱意を買ってくれる人が現れたとしても、ごくマレなこと。

shifu 2
( 106 cm x 25 cm )

足を添えて写真だなんて、怒られるかも知れないけれど。
私はデリカシーに欠けるので、美しいセールスマンにはなれないけれど、
きっとこの世の中にはこういうのが好きな方はいるはずだと思う。

クリーニングか手洗い、どちらも可能だそうです。

もったいないし、この職人さんの大事な一本一本が眠ったままだなんて、
どうも辛くなります。同じ作り手として。売りたい、という想いよりも、
せっかく生まれてきたものが、誰かの手に渡らないまま、というのが辛い。

shifu 1

一枚一枚、楮の紙を染めたのだそうです。すべて手によるもの。
値段は、それぞれ大きさによって異なりますが、22,000 円~。

shifu 6

生成りのランチョンマットもありました。

shifu 5

手持ちの数はそんなに多くないけれど、私一人には多すぎるし。

どなたかご興味ありましたら、卯立の工芸館までご連絡ください。
お電話は、0778 - 43 - 7800 。
6月30日以降は不在になりますので、8月にでもまた!

、、、作ったものって、引き取ってくれる人との運命もありますね。
ま、焦ってもどうしようもなし。とりあえず海外の人にお知らせしよう
と思います。Shi Fu が英語になってるなんて、知らなかったしね。



お知らせ | 2014/06/26 11:51 | コメント(0)


6月25日分
成願寺さんの山門。

13世紀に隣村から移築されたそうで、一遍宗のお寺さんです。

painting 27

ちょっと殴り描きすぎたかな、、、。 ま、こうして毎日描いてます!
イタリア行くまで、。といいつつ、もう後数日のこと。来週のプラスチックの
ゴミ日(毎週水曜日)はもう出せないのか、、と出し逃した袋を眺めたりして。

さて、、、この岩本町と大滝町には、三つの主なお寺がありますが、
それぞれ浄土真宗、天台宗、そして一遍宗と宗派が違うのが
驚きですわ。こんな小さな場所なのに。。。

昔はわんさかと人がいらっしゃったんだろうか。

お寺のご住職に17世紀の紙について話を聴きに行け、とボスの
母であるフサエさん(86歳)はおっしゃるんだけど、行けずにおります。



本日の一枚 | 2014/06/26 11:29 | コメント(0)


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