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青木里菜の「わし便り/むら便り」~越前和紙の里

越前和紙の里で活動する若手和紙作家・青木里菜が日々の和紙の里の様子をお届けします。



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プロフィール

青木里菜

Author:青木里菜
1975年生まれ。大阪外大(現・大阪大)中国語科卒。中国で水墨画留学ののち、2000年より、越前和紙の里を拠点に活動する若手和紙作家。越前和紙の良さをもっと知ってもらおうと、国内外に幅広く活動中。
和紙の里英語版のガイドも担当しています。海外と日本を、作品とともに行ったり来たりするのが夢。


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愛 の 墨流し ( わぉ ! )
越前和紙の里で3泊をふるに楽しまれているフランス人の
パスカルとソフィー。当然のことながら、墨流しの体験も!

sophie 2-2

無形文化財の墨流し! どの外国の方もご興味がおありみたい。

     sophie 3

福田先生88歳(米寿おめでとうございます!)のお手本を
ご覧になり、それから始められたのですが、最後の一枚を
二人で作ろうじゃないか!となり、

   sophie-1.jpg

バスク地方出身のパスカルさん、どうやら日本人並に愛を
強く表現されないようではありますが(ほんとかな)。

フランス人の愛を証明しようじゃないか、みたいなことを
おっしゃり(ほんとかな)、私も初めて目にする

sophie 1-1

愛のコラボレーションだったわけです。ステキ!!

春ですね~~~


2014.3.29.

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大人気の墨流し!
suminagashi が もう英語になっております。

suminagashi 体験がしたい!という依頼がどんどん来る。。。

suminagashi.jpg
( 今年初のワークショップ依頼は、ヨハンさん )

こだわりのインクと紙がどのように出来ているのか、
尋ねられても「シークレットだそうです」と答えている私。

suminagashi 1

墨流しの福田忠雄先生は、もうすぐ89歳になられます。
すごいパワーあふれる新春のこのご対面(漉き初め式に参加
しなかった私なので。。。)、私もワクワクしてしまいました。

suminagashi 2
(このあと、このデザインを揺らして、それから紙に映します)

「ノルウェーといえば、サーモンやな!!」と
大きな声で先生はおっしゃる。

suminagashi 3
(この写真、好きやわ~。先生、すてきだ。手前の作品も。)

先生は、とっても研究熱心。

suminagashi 4
(中心は避けなさい!と先生は強調する。)

いっしょに、ふーっと吹きまして、デザイン出来上がり。

墨流しの技術は、いろんな方によって受け継がれて来ましたが、
現在外国の方々から「墨流しマスター」と呼ばれるのは、こちら
の福田先生。とっても研究熱心でいらっしゃいますので、これ
だけ人気が出るのも当然だな、、、と最近思うとります。

いつまでもお元気でガンバって頂きたい!

今年もよろしゅうおたのみもうしあげます、
と挨拶をし、工房を去った私であーる。



(*体験は一枚500円からですよー)


バーバラさん、本格体験。
ドイツ人の製本家バーバラさん、昨日8日に和紙の里に
おいでになり、14日まで私の家に滞在の予定。

今年、何度かのメール連絡の後、スイスでお会いし、
熱く「紙漉き体験は私の長年の夢なんです」とおっしゃった。

barbara.jpg

午前中は、私が紙漉きアルバイトのため、卯立には不在。
午後から説明をかねて、玉村久伝統工芸士さんと、
バーバラさんとの橋渡し役をさせて頂きました。

初心者の方は、どうしても「裏水がつい」てしまう。
裏水がつく、とは・・・ ナマの紙が後ろから持ち上げられ、
波を打ってしまうじょうたいのこと。うーん、写真がない。

私も全く初心者から始めましたので、理屈をあれこれ考え、
原因を説明できるようになりました。この理屈を聴いた
バーバラさん、どうやら納得されたご様子。

DSC_4256.jpg

久さんの、「おー、ワンダフル! OK !ワンダフル!」
が何度も聞こえて来ました。いいねー、楽しく漉けると
紙も良い感じになるでしょうし。

DSC_4258.jpg

チューブ(福井弁!?)で空気を抜く。

本当にこれがしたかった、という人は、違いますね。
一日体験のあと、明日の午後ももう一度してみたい、と。

同じ紙が好きなもの同士、何だか一層親近感が増すな~。



( 2013.10.9 )


Bonjour キャロル!
たった今、次なる目的地に旅立ったキャロル。
(ということは、Bonjour! ではなくBon Voyage! スペルあやしい?)

6日間ほどの越前和紙での滞在を終え、
初めての日本訪問!というのに、越前和紙を
選んでくれたのが嬉しい。

彼女は、スイス人。

スイスは、ドイツ語、イタリア語、独自の言語に加えて、
フランス語の4つの言語が公用語となっています。

CIMG9352.jpg
(味真野小学校の桜の前で。、、、そう、今咲き始めてます!)

彼女は、フランス語圏、。

私達は初対面なんですが、私の「冒険的な古民家」に
滞在することになり、不安的中、泣かせてしまった。。
「家が傾いている」というのが理由ではなく(もちろん)、
ズケズケとした私の対応が原因、かな。。。

中国人のお客さんからも、「図々しい」とか、「利己的だ」
とか私は言われたことがあるのですが、

CIMG9351.jpg
(味真野小学校のグランドで、子供が走り回ってた。いいねぇ。。)

外国のお客さんにはホント色んなタイプがおり、私は冷静に
自己主張をしているつもり。日本人の優しさや過度な(?)
気遣いに慣れている外国人だと、私の遠慮ない態度が
けしからん!となります。「おぅおぅ!」とケンカに乗る私。

でも、あとで根に持つタイプじゃない分、許して欲しい
けどなぁ。かなり心は寛大な方だと思うけどなぁ。

CIMG9349.jpg
(カミ祭りに向けて、青木作。高く売っちゃうよ~。え、要らない?)

最後の夜に、キャロルと色々反省会兼ねて話をしまして、
結局、「地元の人たちが声を掛けてくれて、嬉しかった」
と。。気が動転したのは、全部自分の問題だった、と。
英語が分からないのが原因、とも(そう言わせてないことを願います)。

私の「けしからん態度」は、地元の職人さん達や
美しい風景、そして、越前和紙そのものに、かなり
フォローされてますわ。本当に、いつもそう思う。

フランス語やら英語やら、中国語やら、こうしてこの
越前和紙の里で異文化体験を日々感じていられること、。
これは日々の自分の成長にも、大いに繋がっています。

人間が大きくなるわ~~~ (おごらず見栄はらず)

心から感謝してます。
ありがとうございます。





乾く 前 と 後
先日のY女史から写真を頂きました。
私は作業中は、紙と格闘してますので、
誰かに記録していただくのは有難い!
(わざわざ有難うございました!)

乾く前と、

workshop eri 3

まだまだペーペーなので、やはりこの段階では
まだまだ緊張してます。色が大丈夫なんかしら、と。
かといって、慎重に色の準備ができる性格でもなく。。

そして、
乾いた後。

CIMG9213.jpg

前後で、違いますね。色が。

何か作りたい、とアレコレ手を出す「器用貧乏(他称)」の私。
紙のアートだけは、自分の作業場があるわけじゃないし、
他にも職人さんいっぱいいるわけだし、染色も苦手だし、、

と、出来ない理由を沢山出してしまう。

workshop eri
(吉川女史、撮影。ありがとね!)

と言いつつも、頼まれると精魂込めて集中できる。

紙関係のご縁だけは、自分の意志はさておき、
流れに任せることにしてます。

これだけは、近年、ものすごい受身な体制です。





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