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青木里菜の「わし便り/むら便り」~越前和紙の里

越前和紙の里で活動する若手和紙作家・青木里菜が日々の和紙の里の様子をお届けします。



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プロフィール

青木里菜

Author:青木里菜
1975年生まれ。大阪外大(現・大阪大)中国語科卒。中国で水墨画留学ののち、2000年より、越前和紙の里を拠点に活動する若手和紙作家。越前和紙の良さをもっと知ってもらおうと、国内外に幅広く活動中。
和紙の里英語版のガイドも担当しています。海外と日本を、作品とともに行ったり来たりするのが夢。


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神と紙の祭り (お知らせ)
毎年恒例、年に一度の大イベント。
正式名称を忘れてしまいました!が、

紙の神さまに感謝する3日間のお祭り。

5月3日の夕方に、大徳山(通称:お峰)の奥の院から
紙の神さまである「川上御前さま」と「イザナギの尊」、
「国常立の尊」の三名がお神輿に揺られて下りて来られます。

Paper Festival 2010-1
(夕暮れどき。2010年のようす。)

5月4日にも、岡太・大滝神社を中心に奉納式典など
が行われ、最終日5日には、和紙の里を神さまたちを
乗せたお神輿が練りあるく、否、走ったりもする。

おじさんたちがとっても格好良く、
輝いて見えてしまう瞬間。。。
男性シンデレラ版。(というと、怒られる!?)

Paper Festival 2010 - 2
(五つの村をお神輿さんがまわる。ここは最終地点の大滝。)

岡太・大滝神社に戻ったら、ひとまず休憩。
みなさんおうちに帰り、再び集合されるのは、
夜7時半ごろ。私はいつも8時過ぎに顔を出しますが。

Paper Festival 2010 - 3

そして、式典クライマックス。
地元の有志が奏でる雅楽をバックに、

festival.jpg

神さまたちとの感動のお別れ。。
(初めて見させて頂いたときは、涙が出ました)

と、悲しんでもいられない!
これから山登りが待っている!

festival 1
(これは、去年の秋のお祭りでの最終日。すいません。)

えいさーえいさー、と逞しく男性陣が
担いでいく。本当に重いらしいこのお神輿。
私は後ろをチョロチョロとついていって。

昔は女人禁制だったらしいけど。。。

ともかく、感動のフィナーレ。
ぜひとも最終日は山に上がって頂きたい!

また、お祭りの3日間、私は和紙の販売をしています。

Paper Festival 2010
(2010年のようす。)

2006年からブースを任せて頂いてますが、
毎年七夕のように会いに来てくださる方々がいます。
「お話だけして買わなくてごめんね」という感じで
帰って行かれたりしますが、一向に構いません!

私の仕事はしゃべること。

しかし、今年は盛りだくさんに販売用の手作り和紙を
用意させて頂いてます。一枚10円の和紙もあれば、
私の生意気な和紙作品は高値で!よろしく!

売り子は今年は助っ人が数名おり、ありがたい。

お問い合わせは、どうぞ

卯立の工芸館( 0778-43-7800 )、もしくは
和紙組合( 0778-43-0875 )まで。

それでは、当日、お会いしましょう!!



お知らせ | 2012/04/23 16:41 | コメント(0)






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