毎年恒例、年に一度の大イベント。
正式名称を忘れてしまいました!が、
紙の神さまに感謝する3日間のお祭り。
5月3日の夕方に、大徳山(通称:お峰)の奥の院から
紙の神さまである「川上御前さま」と「イザナギの尊」、
「国常立の尊」の三名がお神輿に揺られて下りて来られます。

(夕暮れどき。2010年のようす。)
5月4日にも、岡太・大滝神社を中心に奉納式典など
が行われ、最終日5日には、和紙の里を神さまたちを
乗せたお神輿が練りあるく、否、走ったりもする。
おじさんたちがとっても格好良く、
輝いて見えてしまう瞬間。。。
男性シンデレラ版。(というと、怒られる!?)

(五つの村をお神輿さんがまわる。ここは最終地点の大滝。)
岡太・大滝神社に戻ったら、ひとまず休憩。
みなさんおうちに帰り、再び集合されるのは、
夜7時半ごろ。私はいつも8時過ぎに顔を出しますが。

そして、式典クライマックス。
地元の有志が奏でる雅楽をバックに、

神さまたちとの感動のお別れ。。
(初めて見させて頂いたときは、涙が出ました)
と、悲しんでもいられない!
これから山登りが待っている!

(これは、去年の秋のお祭りでの最終日。すいません。)
えいさーえいさー、と逞しく男性陣が
担いでいく。本当に重いらしいこのお神輿。
私は後ろをチョロチョロとついていって。
昔は女人禁制だったらしいけど。。。
ともかく、感動のフィナーレ。
ぜひとも最終日は山に上がって頂きたい!
また、お祭りの3日間、私は和紙の販売をしています。

(2010年のようす。)
2006年からブースを任せて頂いてますが、
毎年七夕のように会いに来てくださる方々がいます。
「お話だけして買わなくてごめんね」という感じで
帰って行かれたりしますが、一向に構いません!
私の仕事はしゃべること。
しかし、今年は盛りだくさんに販売用の手作り和紙を
用意させて頂いてます。一枚10円の和紙もあれば、
私の生意気な和紙作品は高値で!よろしく!
売り子は今年は助っ人が数名おり、ありがたい。
お問い合わせは、どうぞ
卯立の工芸館( 0778-43-7800 )、もしくは
和紙組合( 0778-43-0875 )まで。
それでは、当日、お会いしましょう!!